こんにちは、さつま骨格矯正です。
「寝ても疲れが取れない」「顔が大きく見える」「顎に違和感がある」…
もしあなたがそんな悩みを抱えているなら、その原因は食いしばりかもしれません。今回は、そんな食いしばりから来る様々な不調にアプローチする「さつま式小顔マウスピース」をご紹介します。
歯医者のマウスピースとは違う?さつま式マウスピースの特長
まず、「歯医者さんで作るマウスピースとは何が違うの?」という疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
一般的な歯科医院で作成されるマウスピースは、主に寝ている間のくいしばりや歯ぎしりから歯を保護することが目的です。
一方、当院で作成するさつま式小顔マウスピースは、歯の保護はもちろんのこと、以下のような多角的なアプローチを目指します。
- 舌の機能サポート: 舌の適切な位置をサポートし、口腔機能の改善を促します
- 小顔印象へのアプローチ: 顎関節や筋肉のバランスを整え、すっきりとした小顔印象を目指します
- 睡眠の質のサポート: 食いしばりによる顎の緊張を和らげ、より深い眠りへと導くようサポートします
- 自律神経のバランスサポート: 顎の緊張緩和を通じて、自律神経のバランスを整えることにも貢献します
なぜ食いしばりが不調の原因になるのか?
「食いしばり」は、現代人にとって「現代病」とも言えるほど身近な問題です。
かつて歪みといえば身体や骨盤の歪みが主な話題でしたが、実は顔や顎の歪みが、全身の不調に影響を及ぼす可能性があるのです。
その大きな原因の一つが、日々のスマートフォンやパソコンの使用姿勢です。顎を引いて下を向く姿勢は、ストレートネックやスマホ首と呼ばれ、無意識のうちに上下の歯が触れ合い、食いしばりを引き起こします。
現代の生活習慣が、知らず知らずのうちに食いしばりを悪化させているのです。
自律神経と顎の関係性
頸椎(首の骨)は、頭と身体をつなぐ非常に重要な部分です。この頸椎の位置関係が乱れると、自律神経のバランスにも影響が出ることがあります。
頸椎には「椎骨動脈」という血管があり、その周りには交感神経が絡み合っています。ストレートネックになると、この椎骨動脈にねじれが生じ、交感神経が刺激されやすくなり、身体が興奮状態になりやすいと言われています。
また、顎関節の構造上、内部には3つの重要な神経(咬筋神経、耳介側頭神経、後深側頭神経)が入り組んでいます。
食いしばりによって顎関節内が圧迫されると、これらの神経が過剰に刺激され、交感神経が優位になり、リラックス状態を促す副交感神経が働きにくくなることがあります。
さつま式マウスピースが目指す効果
当院では、お顔や骨盤の調整後、身体が本来の正しい位置を記憶し、筋肉の緊張が和らいだリラックス状態を維持できるよう、さつま式小顔マウスピースの作成をお勧めしています。
このマウスピースを装着することで、以下のような効果が期待できます。
- 頸椎の負担を和らげる: 頸椎にゆとりを作り、首周りの緊張を軽減します
- 顎関節の圧迫を和らげる: 顎関節への過度な圧迫を取り除き、快適な状態をサポートします
- 副交感神経へのアプローチ: リラックスを促す副交感神経が優位になりやすい状態へと導き、深い睡眠や自律神経のバランスをサポートします
- 気道の確保と酸素供給のサポート: マウスピース作成時に、舌を上顎に押し当て「AIR WAY(気道)」を確保した状態で作ります。これにより、酸素吸入量を増やし、脳への酸素量も高めるようサポートします
ご自宅で、副交感神経に入る意識を持ってセルフケアを続けていただければ、その効果を実感していただけるでしょう。
「唾液がたくさん出るのが気になる」というご意見をいただくこともありますが、実は唾液が出始めることは、副交感神経が優位になっている証拠です。
※交感神経が優位な状態だと口の中が乾燥しやすくなります。
これを一つの目安として、ご自身のセルフケアの効果を感じてみてください。
さつま式マウスピースで様々なお悩みを解決
さつま骨格矯正では、長年の食いしばりから来る様々なお顔の悩み、身体の不調に対して、さつま式小顔マウスピースと骨格矯正でアプローチしています。
「質の良い睡眠を取りたい」「小顔を目指したい」「顎の不調を何とかしたい」と感じたら、ぜひ一度当院にご相談ください。
あなたに合ったアプローチで、健やかな毎日をサポートさせていただきます。