施術後の“後戻り”を防ぐために普段から気をつけること

こんにちは!柔道整復師の石川です!

本日は施術後の後戻り〔ホメオスタシス〕を防ぐために日頃から意識していただきたいことについてお伝えしたいと思います。
人間には、元の状態を維持しようとするホメオスタシスという機能が備わっています。

例えば、軽いけがをしたり風邪をひいたりしても、時間が経てば健康な状態に戻りますよね??これはホメオスタシスが働くからなんです💡
それと同じで施術により歪みを整えた後、元の状態に戻ろうとするのを防ぐために、今回はポジショナー、舌の位置、お顔の角度の大切さについて説明していきます☺️✨

マウスピース

当院では、施術後の矯正位でマウスピースを作成します。

毎日1回90秒程度マウスピースを装着することで、咀嚼筋に表情筋が引っ張られて外側に流れていくのを抑制し、立体的な方向に表情筋をアプローチすることができるので、シワの改善や小顔効果を発揮します。🎵

また、開口や顎位を安定させることで、機能と審美を向上させ、施術後の状態をキープしていきます!
マウスピースは1回90秒程度を1日2〜3回使って頂くことを推奨しております💡

髪を乾かしながら…
スキンケアしながら…
洗い物しながら…

など“ながらケア”ができるので忙しい方にもぴったりなセルフケアです🌟
 
 

舌の位置

早速ですが、“舌の正しい位置”はご存知でしょうか?
正しい舌の位置は、舌の先が前歯の後ろの歯茎に触れており、舌全体が上顎についている状態です💡
舌が下がっていると歯と歯が当たりやすくなってしまい食いしばり、エラ張り、お顔の歪みの原因になってしまいます。   
また、舌骨上筋群という舌の骨につく筋肉たちが下がってしまい、顎下のたるみや二重顎の原因にも…

 
 

お顔の角度

 

お顔の角度は、鼻の穴と耳の穴が水平になる状態もカンペル平面が理想とされていて、現代ではスマートフォンやパソコンの使用などによって下を向く時間が増えています。
下を向くことにより、舌が下がりやすくなるため、舌の位置で説明した症状の原因となってしまいます。

最後に

 

セルフケアというのはご症状によって様々ございますが、まずは“ポジショナーの装着”、“舌の位置”と“カンペル平面”を意識するようにしてみてください💡
ここをしっかり意識して頂くだけでも後戻りを少しでも防いでいくことができます🎵
せっかく矯正したのに後戻りするのは嫌ですよね…でもこんなに簡単なことでいいなら皆様も頑張ってくださるのではないでしょうか??😉

他にもたくさんのセルフケアがございますが、また別のブログで紹介していきます🎵

最後までお読み頂きありがとうございました!

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