【セルフケアをしないとどうなる】?夏場は特に注意が必要です

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みなさんこんにちは!さつま骨格矯正です。

さて、今回はセルフケアについてお話ししようと思います。今までもセルフケアについてはたくさんお話ししてきましたが、今回はセルフケアをしなかった場合どうなるか?ということについて解説します。

当院で推奨するセルフケアとは?

当院で推奨する顎関節症のセルフケアの目的としては、食いしばりにより硬くなってしまった咬筋をほぐすことによって見た目や顎関節症の改善・予防を行います。

 特に夏場は、エアコンによる冷えで筋肉が緊張しやすく、冷たい飲み物や氷を噛む習慣が増えるため、より一層の注意が必要です。では、セルフケアを怠った時の症状を詳しくみていきましょう。

セルフケアを怠ると起こる6つのリスク

1. 痛みの悪化

顎関節症の主な症状のひとつは顎の痛みです。セルフケアを行わずに放置していると、顎関節の炎症が進行し、痛みがますます強くなる可能性があります。

最初は軽い不快感や違和感から始まり、次第に顎を動かすことが困難になったり、食事がうまく取れなくなったりすることも…。

痛みがひどくなると、仕事や日常生活にも支障をきたすことがあり、長期的な生活の質の低下を引き起こします。

2. 顎関節の機能障害

顎関節症は、顎の関節自体が正常に動かない状態を引き起こすことがあります。

セルフケアをしないことで、関節の可動域が制限され、顎を開けたり閉じたりする際に「カクカク」などの音が鳴ることがあり、最終的には顎関節に変形が生じ、慢性的な関節障害に進行する可能性もあります。 

3. 筋肉の過緊張による体調不良

顎関節症は、顎の筋肉に負担をかけることがあります。セルフケアを行わない場合、筋肉が過剰に緊張し続け、肩こりや首の痛み、頭痛を引き起こすことがあります。

これらの症状は顎関節の異常による二次的な影響であり、筋肉が長期間にわたり異常な状態を保つことで、慢性的な痛みや不快感を引き起こします。筋肉の緊張が続くと、他の体調不良を引き起こす原因にもなり得ます。

4. 耳鳴りの原因に

顎関節症の症状は顎だけにとどまらず、耳にも影響を与えることがあります。

顎関節の異常な動きや筋肉の緊張が、耳鳴りを引き起こす原因にも! 

5. 他の疾患の引き金になる可能性がある

顎関節症は、放置することで他の病状を引き起こす可能性もあります。

例えば、顎関節の不調や咀嚼筋の緊張が続くと、歯周病を進行させたり歯が痛くなる原因になります。

そうすると歯並びや噛み合わせに影響を与えることがあり、それがさらに顎関節に負担をかけるという悪循環に陥ります。

また、顎関節症による筋肉の緊張が全身に波及し、腰痛や背中の痛みなどを引き起こすこともあります。

6. 治療の効果が現れにくくなる

セルフケアをしないままでいると症状が慢性化し、治療がより難しくなる可能性があります。

施術を進めていく上でセルフケアをきちんとしている方は効果が現れるのが早く、改善も著しいのです。

顎関節症や顔、体の歪みは早期に適切な対処を行うことで、症状の軽減が期待できますが、セルフケアを怠り症状が長引くと治療に時間がかかる場合があります。

 進行した症状には、場合によっては外科的な手術が必要になることもあるので、セルフケアをしっかりと実践し早期に対処することで、治療の負担を軽減し、回復への道を早めることが可能になります。

おすすめのセルフケア方法 

セルフケアの方法は過去のブログでいくつか紹介しておりますので、そちらを参考にしてみてください。

 セルフケア関連記事

「たるみを解消して憧れの小顔へ!専門家がセルフケア&骨格矯正を解説」
https://yugamilabo.jp/abouttarumi/

「顎の歪みと頭痛を改善!セルフケアでラクにする方法
https://yugamilabo.jp/ago-zutuu/

当院の患者様には担当者から1人1人に合わせたセルフケアを指導しておりますが、総院長著書の「90秒あご筋ほぐし」や「顔面筋革命」なども参考書として大人気でございます。こちらはAmazonなどでお買い求めいただけます。

「90秒あご筋ほぐし」

「顔面筋革命」

さつま式小顔マウスピースの活用

まずは最低でも当院オリジナルのさつま式小顔マウスピースを付けていただき、やりやすいことから続ける習慣をつけてみましょう。

このマウスピースは顎と舌を正しい位置へ、そして体や顔の歪みを整えて定着させる効果があります。

 また、それだけではなく、顎のバランスが整うと呼吸も深くなりリラックス効果も得られるのでとっても重要になります。

 マウスピースに関しても別にブログで詳しく紹介しておりますので、ぜひそちらもご覧ください。

マウスピース関連記事

「なぜ、さつま式小顔マウスピースが必要なのか?」
https://yugamilabo.jp/why-mouse-piece/

「さつま式小顔マウスピースで睡眠向上!?」
https://yugamilabo.jp/satsuma-positioner/

まとめ

夏場は特に顎関節症が悪化しやすい季節です。エアコンの冷えや冷たい飲み物の影響で、いつも以上にセルフケアが重要になります。

「まだ軽症だから大丈夫」と油断せず、今日からできることを始めてみましょう。継続的なセルフケアが、健康で美しい顔立ちと快適な日常生活への第一歩となります。

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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