【山本】骨格矯正2Daysセミナー

★認定顎顔面骨格矯正師・柔道整復師
 山本 翼

筋膜・骨膜に対してのアプローチ
DO、DC、フィジオの方々も用いてる手技。

細胞外マトリックス(ECM)とは
組織を裏打ちする基底膜や細胞間隙に存在する。
糖とタンパク質の複合体である。
細胞外基質や細胞間マトリックスとも呼ばれている。

脊椎動物や無脊椎動物にもみられ、主にヒトを含めた脊椎動物に顕著にみられ、それをコラーゲンと呼ぶ。
その他はプリテオグリカン、フィブロネクチン、ラミニンといった糖タンパクがある。

表皮、真皮、皮下組織、筋膜の中の構造である伸縮性があるが、癒着も起こる。

細胞外マトリックスは体の組織の形状を維持する、
内蔵器の周りにも泡状なもので覆っていて、動きにさらされていても落ちないようにしている。

今回の研修+自己学習で細胞外マトリックスとは大きい定義では組織や細胞の支持組織を担っていると考えられる。

皮膚、骨、筋の名前は同じでも場所が違えば硬さは変わってくる。
それらを包んでいるものを細胞外マトリックスと呼ばれる。

細胞同士や組織同士の癒着が起こってしまうと組織間での滑走が起こりにくくなってしまう。
なので表皮、真皮、皮下組織、筋、骨に対して一定の刺激を加えていく。
そうすると微小空胞状の細胞外マトリックスが多く分泌される。
これが粘液状でもあるため、組織間の滑走を良くしていく。

今までのことを踏まえて、さつま式のミルキング、リコイルで顔に対してなぜ必要なのかまとめていきます。

咀嚼筋や表情筋、2種類の筋肉が顔には存在する。
身体の筋肉と同じで使いすぎや同じ姿勢の保持などで顔も影響を受けてくる。
例えば、くいしばりで咬筋の緊張が強くなれば筋膜や他の組織に硬結が起こってくる。
そうなると組織間での滑走が悪くなるので、ミルキングで皮膚や筋肉に刺激を与えて細部外マトリックスを分泌させる。
そこにツールス(カッサ)なども使って滑らかに滑りを良くしていく。

骨膜に対してはリコイルを用いて刺激を与えていく。
そこで微小空胞などの泡状の滑液を出させてトリートメントを行い、筋硬結や重力の負荷があまりかかっていない状態へと戻していく。

その状態をキープさせるためにポジショナーというものを作成し、使用してもらう。

そうすることによって、より刺激がなくなり誘導率が下がる。
良い状態に持っていくために、ポジショナーによって刺激を入れて、維持や硬結をさせにくくする。

日常生活や身体のケアで無意識に細胞外マトリックスを分泌させていることはあるだろうが、どういう風にしてこのようなことが起こり、どのように誘導や刺激量、トリートメントの仕方を知っているかで結果が大きく変わってくるかを施術者は考えて施術や治療計画を立てるべきである。

自分自身も今回の研修を活かして施術や治療計画を役立てて幅を広げていきたいと思いました。