フェイシャルミルキング法について
ベーシックコースの実技内容である【フェイシャルミルキング法】の概要に説明いたします。
フェイシャルミルキング法
フェイシャルミルキング法の語源は乳しぼりから来ており、筋線維を絞り出すようにとの意味です。
元々身体の筋挫傷や肉離れなどによる筋線維の損傷やアライメントの乱れを正し、回復を早める手技です。
これをお顔に応用したのがフェイシャルミルキング法になります。
平たく言うと頚からお顔にかけてのマッサージやリンパ流しのようなイメージです。
その際使用するクリームやオイルは患者さんに合ったもので良く、さつまではワセリンか市販のマッサージ用クリームを使用しております。
なので練習や実際の施術も手軽に出来て効果が高い手技になるので習得されると強い武器になります。
頚部
首~肩にかけては血流やリンパを流し、排液促進するためコリやお顔のむくみに効果があります。
狙う筋肉は僧帽筋と胸鎖乳突筋です、両者とも頚を支える大きく力強い筋肉で頚肩こりの筋の代表格です。またこの二つの筋肉は支配神経も同じで脳神経11番目の副神経支配です。
顎下
顎下のもたつき、突っ張りを取りながらリフトアップし、すっきりとしたフェイスラインに仕上げます。
顎下には口を開ける舌骨上筋群が存在し、これが顎下を構成します。
この筋肉を意識することで効果もまた違ってきます。
咬筋リリース(エラ)
エラ張りの原因筋であるこの筋肉をほぐします、主にほぐせるのはアウターマッスルである浅部咬筋です。
痛くない程度に柔らかくなるまでしっかりとやれば小顔になります。
頬周り
頬周りはエステや排液促進とは違い、外~内側にお顔の組織を寄せて立体的なお顔に造顔します。
ここがフェイシャルミルキングの醍醐味で一番見た目の成果がわかりやすく手技のスキルが問われるところになります。
また、気になる部位のしわ(ほうれい線など)を集中的にケアすることも可能です。
目周り
上眼瞼部ではむくみや眼瞼の下垂などによる目の開きずらさや、大きさを改善させます。
下眼瞼部ではたるみやしわ、クマなどを緩和し涙袋をふっくらさせます。これも外側から内側に手技を行います。
この一連の手技をさつまでは大体7分間でスッキリとした立体的なお顔にしっかり仕上げます。
患者さんやお悩みによって各セクションの時間配分が異なります、そこも施術者のデザイン性と腕の見せ所となります。
フェイシャルミルキング法だけでも効果はありますが、土台である骨格の矯正と合わせるとより効果は高くなります。
こちらの施術はベーシックコース(☆)または1DAYコースにて受講、修得出来ます。
|
さつま骨格矯正アカデミー
TEL:0354680919
メールでのお問い合せはこちら