骨格骨盤矯正について
ベーシック講座内容である骨格骨盤矯正について概要を説明していきます。
視診、触診、理論説明
まずは立位や座位、仰臥位での身体の前後左右の重心バランスとそれに伴う骨盤や肩の高さの違いなどを視診、触診します。
身体の歪みにもいくつかのパターンが存在し、そのパターンの理屈や症状などを解説します。
そして患者さんの状態をしっかり把握した上で施術に入ります、さつま式の基本的な矯正概念として脊柱のS字弯曲をつくることが最大の目的になります。
その為には足〜脚〜骨盤〜脊柱〜肩甲帯を施術していきます。
細かい内容は受講時での説明となりますが、骨格（関節）へのスラスト施術だけではなく、筋筋膜のリリースやモビリゼーションも含まれます。
足関節の矯正
足部では主に足の三アーチ作りです。二足歩行の人間は足を地面に接地しなければならなく、緩衝作用や重心のバランスとりとして働いているのでここの歪みは全身に波及しあらゆる影響を及ぼすので重要な部位になります。扁平足やハイアーチ、内反やヒール足、外反母趾や内反小趾などお悩みは沢山の存在するのでそのあたりの疾患の理論と対策や施術などもご紹介致します。
また矯正力アップと安定維持の為のさつま式のテーピング法もお教え致します。
脚部（膝関節と股関節）の矯正
脚部では解剖学的な股関節や膝関節の可動域や癖のお話、そこから治るO脚、治らないO脚の区別とそのメカニズムを説明致します。また女性に多いのは？男性に多いのは？など気になる疑問にもお答えしていきます。
骨盤〜脊柱部の矯正
大まかな骨盤〜脊柱の矯正目的は骨盤を締め左右の高さを整え、綺麗なS字弯曲（腰部、頚部の前弯）に仕上げます。またドロップベットを使用した矯正方法も紹介します。
良く耳にする側湾症、ストレートネック、フラットバック、反り腰など何が原因？何が良くて何がいけないのか？治るの？そのあたりもしっかりレクチャー致しますので、ここを知ることで数多いる施術者とは大きな違いがでるところです。正しく学び、理解し、他者と差をつけましょう！
肩甲帯の矯正
肩甲帯は主に肩甲骨と鎖骨周り、あとは上腕骨も関連してくるのでそこも施術していき肩の高さと肩の内巻きを取っていきます。
肩の高さは骨盤や頚の傾きとの連動していて、単独で綺麗に取ることが難しい部位です。また肩の高さはバックなどの影響を受けます、これもあるパターンが存在するので当てはまっているとそちらを気をつけることで改善が見られることもあります。
最後にビフォーアフターやセルフケアや体操などの指導も欠かさず行います、ですのでそちらの指導も解説します。
こちらの施術はベーシックコース(☆)または1DAYコースにて受講、修得出来ます。
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