寒暖差で起こる不調?「シバリング」とお顔の歪みの関係

冬の寒い日はもちろん、夏でも冷房の効いた室内で身体が冷え、無意識のうちに身体を丸めてしまう姿勢になっていませんか?

身体は寒さを感じると、熱を逃さないように無意識に丸まろうとします。同時に筋肉に力を入れて熱を発生させようとするため、肩や首の緊張が強まり、お顔も俯きがちになります。これは冬の外気だけでなく、夏場の冷房による冷えでも同じように起こります。この「冷えによる姿勢の変化」が、実はお顔の歪みにも関わっています。

シバリングとは

 

寒さを感じたとき、身体がブルブルと震えた経験はありませんか?この身体の震えは「シバリング」と呼ばれています。

体温が低下すると、身体は筋肉や内臓を動かして熱を生み出そうとします。シバリングはその働きの一つで、震えることによって体温を維持しようとする、身体の自然な防御反応です。

「背中丸まり・肩上がり・首前出」はお顔にとって最悪の姿勢

シバリングが起きる姿勢は、背中が丸くなり、肩が上がり、首が前に出た状態です。これは首肩まわりの負担が大きいだけでなく、お顔にとっても好ましくない姿勢です。

良い姿勢であれば、首にかかる負荷は5kg程度とされ、一晩休むことで回復が期待できます。しかし、顔を前に傾ける角度が大きくなるほど、首への負荷は増していきます。仮に顔を30度前に傾けた場合、首にかかる負荷はおよそ18kgまで跳ね上がるといわれています。

この姿勢が招く「食いしばり」とお顔への影響

この姿勢は、首肩のこりだけにとどまりません。顎を引いて下を向く姿勢は、上下の歯が当たりやすくなり、食いしばりを誘発しやすくなります。

食いしばりが習慣化すると、噛むときに使う筋肉(咀嚼筋)、特にエラ部分の筋肉(咬筋)が過度に使われるようになります。その結果、エラ張りやお顔の大きさ、たるみ顔などにつながることがあります。さらに、食いしばりによって首や肩の緊張も強まるため、疲れやすさにもつながっていきます。

つまり、「寒さ→丸まった姿勢→食いしばり→お顔の歪み・疲労」という悪循環が起こりやすい状態になるのです。この悪循環を断ち切るには、身体の歪みを整えて全身の代謝を上げることが鍵になります。

身体を温める習慣

日常生活でできる温活の習慣として、次のようなものがあります。

  • 朝に白湯を飲む
  • 首・手首・足首など「首」のつく部位を温める
  • 湯船にしっかり浸かり、身体の循環を良くする

こうした習慣に加えて、身体の歪みそのものを整えることで全身の代謝が上がり、寒さに強い身体づくりにつながります。

土台となる足の裏から骨盤、肩まわりをしっかり整えたうえで、全身のバランスが整った状態でお顔の矯正を行うことで、より効果を実感しやすくなります。まずは土台となる身体の歪みから見直していくことが、お顔の状態を根本から整える近道です。

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